今回の記事あらまし
・夫婦寝室別のメリット
・夫婦寝室別のデメリット
・夫婦寝室別と浮気の可能性
当記事では、ざっと、こんなことが書いてあります。
読者の皆さんは現在、夫婦で同じ寝室を使っていますか?新婚さんならともかく、ある程度の年数が経過した夫婦だったら、この「夫婦寝室別」の話題って結構アルアルのような気がします。例えば夫のいびきがうるさくて寝室を別にするか悩んでいるという奥さんは、私の周囲でもたくさんいます。
そしてこの夫婦寝室別の話題でかならずセットで出てくるのが浮気の問題。つまり夫婦寝室別にしたら夜の生活も減って夫が浮気に走るのではないかという説です。当記事では現在、夫婦寝室別にしようか悩んでいるという方向けに寝室を分けるメリットとデメリットや浮気との関連性について解説しています。それではいきましょう。
3割弱が夫婦寝室別!SUUMO調べ
まずは上記グラフをご確認ください。これば(株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト「SUUMO(スーモ)」が、結婚後の「夫婦の寝室」についてアンケートを実施した結果です。このデータを見ると全体の3割弱の夫婦が夫婦寝室別を選択しているようです。ちなみに、年代別だと以下のようになります。
➡【20代】
同室91.7%、別室4.2%、その他4.2%
➡【30代】
同室72.9%、別室23.7%、その他3.4%
➡【40代】
同室63.6%、別室31.8%、その他4.5%
➡【50代】
同室63.0%、別室34.2%、その他2.7%
まあ予想通りですが、年齢が上になるにつれて夫婦寝室別の比率は増加します。夫婦寝室別を選択している人たちの理由はさまざまですが、個人的には「夫婦寝室別の人たちって、意外に多いな」というのが率直な感想です。
さすがに20代の夫婦で夫婦寝室別のカップルは少数派ですが、30代になると約24%、40代では約32%のカップルが夫婦寝室別です。100組の夫婦がいたらそのうち30組以上が夫婦寝室別って結構な数ですよね?多様性の時代、昔からの「夫婦は一緒に寝るもの」というある種の常識が年々薄れ、夫婦寝室別だって選択肢の一つとして浸透しているのかもしれませんね。
夫婦寝室別のメリット
今回の相談者が気にする「浮気」問題はさておき、夫婦寝室別のメリットは当然あります。ざっと見てみましょう。
いびきや歯ぎしりが気にならない
40代以降で夫婦寝室別を選択する夫婦の多くは「いびき」が理由という人も多いです。相手のいびきや歯ぎしりが気になっても寝室が別であれば気になりません。経験したことがある人ならわかると思いますが、隣の人のいびきや歯ぎしりって相当キツいですよね。ストレスや不眠になるくらいならできるだけ早めに寝室を別にすると良いです。
自分の快適な室温で寝ることができる
例えば相手が寒がりで自分が暑がりだと体感温度が全く違います。こういった場合は一緒に寝るとどちらかが室温に関して我慢しなければなりません。睡眠時に寒かったり暑かったり、っていうのは相当のストレスです。たまになら何とか我慢できても、夫婦だと死ぬまで一緒です。どちらかが体調を崩さない前に夫婦寝室別にするべきでしょう。
お互いに1人の時間ができる
一人暮らしをしていた期間が長いと夫婦になっても1人の時間がほしいと感じることが多々あるかと思います。夫婦別寝室だと、お互いがそれぞれ個室を持つということなので、夫婦の時間も1人の時間も毎日欠かさずとれます。夫婦であっても他人の視線が気になってゆっくりできないという方は、思い切って寝室を別にするのはおすすめです。
夫婦寝室別のデメリット
続いて、夫婦寝室別にした際のデメリットです。こちらはやはり浮気の心配なんかも当然でてきます。それぞれ見てみましょう。
相手の行動が気になる
寝る前に相手がどのような行動をしているか気になってしまいます。寝室が別だと相手の行動を把握できないので、人によっては「浮気相手と電話しているんじゃないか」とか、あらぬストレスを感じてしまうかもしれません。 ストレスを感じてしまうという事は夫婦寝室別に向いていないので、やめる方向で相手に相談してみましょう。
夫婦喧嘩が終わらない
寝室が同じだと夫婦喧嘩をしても寝る時には一緒にいなければならないため、なんとかお互い早く仲直りしなくちゃいけないモードになります。それが寝室が別だと相手と顔合わせなくて済むので喧嘩を放置してしまうことが多いです。夫婦喧嘩がきっかけで不仲になってしまいそのまま離婚してしまう夫婦もいるので注意が必要です。
子作りの提案がしにくい
特に20代~30代の若い世代の夫婦の話ですが、夫婦寝室別だと子作り、つまりセックスのタイミングを合わせるのが難しくなります。同じベットに寝ている場合は、「なんとなく」そういったムードになることもありますが、寝室が別だといちいちどちらかが事前に提案する必要があり、面倒なのは間違いありません。
健康管理が難しくなる
お互い年齢が若いと気にならないかもしれませんが40代くらいになると健康管理が大切になってきます。寝ているときの睡眠時無呼吸症候群などは、一緒に寝ている人がいないと気づきません。無呼吸症候群以外にも脳梗塞、心筋梗塞、心不全など寝ている時に命に関わるような病気になってしまう可能性があります。
浮気が発覚しづらい
最後はやはり浮気問題ですね。まあハッキリ言えば、夫婦寝室別だと、どちらかの浮気リスクが増えるのは確かです。先にあげたように、お互いに干渉されないプライベートな時間が増えて、反面セックスの回数は減るわけなので、特に夫は妻以外の女性と浮気して性欲を解消しようと考えることだってある意味で必然といえます。
トラブルなく夫婦寝室別にするポイント
夫婦寝室別をお互い承諾する
夫婦でどちらか一方が寝室を別にすることを了承していないとトラブルになりやすいです。「寝室を別にするのは寂しい」「一緒に寝たい」という気持ちをどちらか一方が持っているのに無理矢理寝室を別にするのは、夫婦間に隙間風を吹かせるのでやめておいた方が良いです。夫婦寝室別はお互いが納得したうえでしか成立しません。
寝る直前までリビングにいる
自分の部屋があると、どうしても自室で好きなテレビを見たりゲームをしたりと引き篭もりたくなるものです。でもそうなるとある意味、家庭内別居。夫婦関係にはマイナスです。夫婦寝室別にするのであれば、逆に、できるだけ夫婦の時間を作れるように就寝1時間くらい前までは意識的に一緒に過ごした方が夫婦仲は深まります。
定期的に一緒に寝る日を決める
これは若い世代の夫婦におススメの提案ですが、通常は夫婦寝室別でも、たまには「お泊まり」という感じでどちらかの部屋で一緒に寝たりすると新鮮に感じるので実践してみて下さい。週末のみ一緒に寝る、特定の曜日のみ一緒に寝るなど様々な方法があります。ある程度ルール化することで、セックスレスを防ぐ効果もあります。
喧嘩しても寝る前までに解決する
デメリットの部分でも説明した通り、寝室が別だとちょっとした夫婦喧嘩も泥沼化する傾向があります。ケンカしたままお互いが別室で眠り、朝を迎えても相変わらず気まずい状態のままだと、不仲が常態化して最悪の場合、離婚に発展する可能性だって無きにしも非ずです。喧嘩しても次の日に持ち越さないことをルール化すべきです。
たまにはスキンシップをはかる
夫婦寝室別にしてもセックスレスにならないように意識的にスキンシップを図ることが大切になってきます。それでなくても結婚してから年月が経つにつれて多くの夫婦はセックスレスになります。それで問題ないカップルはいいですが、一般的にセックスレスが浮気の引き金になったりとトラブルの原因になることも多いので注意しましょう。
夫婦寝室別にすると浮気の原因になるの?
夫婦寝室別にはメリットもあれば、デメリットもありあす。ただ、夫婦寝室別にすることで、物理的にも心理的にも、夫婦間の距離が開くのは間違いありません。なので、例えばデメリットのところで少し触れたように、セックスレスで欲求不満になった夫が妻以外の女と浮気するようになる可能性だって当然あります。
でも夫婦寝室別で問題なのは、どちらかというと、配偶者の浮気に気付きにくいという点です。夫婦寝室別が原因かどうかはさておき、夫もしくは妻が浮気していてもこちらが気付かないまま長期間、野放し状態で浮気を継続させているようなケースが多くなるわけですね。
そういう意味では、ある日突然パートナーに、特別な理由もなく夫婦寝室別を提案されたら、少し注意が必要です。もしあなたの旦那さんに以下のような兆候がみられるようなら浮気を疑ってもいいかもです。
もしかして浮気?
□突然、夫婦寝室別を提案してきた
□自宅で携帯電話に着信があっても出ない
□アドレス帳に苗字のみで登録してある
□パスワードを頻繁に変えるようになった
□いつも携帯メールがすべて削除されている
□外見・下着が派手になってきた
□手帳に意味不明の記号が書いてある
□帰宅してすぐに風呂に入るようになった
□車のシートの位置が変わっている
(参照:www.tsubasa-tantei.com/uwakicheck.html/)
上記チェックリストはあくまで一部です。
再構築のために探偵を利用
もし旦那さんに浮気が疑われる場合は探偵事務所に相談するなど、早めの対応が必要になります。探偵による浮気調査というと、「離婚に向けた第一歩」というイメージがあるかもしれませんが、実は逆です。探偵に浮気調査を依頼する人の7割は、実は離婚することに消極的で、むしろパートナーとの関係を再構築を望んでいます。詳しくは下記をご参照下さい。
どちらせよ、対策をとるなら早いほうがいいです。最近は街角探偵相談所のように、浮気調査をした結果、「白」つまり浮気の事実がなかった場合は調査費用は0円(無料)といったところもあるので、疑心暗鬼でモヤモヤしているくらいなら一度相談してみるのをおすすめします。
夫の浮気で悩んでいる方へ。
「離婚する」「離婚しない」に関わらず、
“証拠”だけは必ず押さえておくことです!
旦那がガチで浮気しているのであれば、配偶者であるあなたが「浮気された妻の立場」で必ずすべきことがあります。それは夫の浮気を確証する「決定的な証拠」集めです。なぜか?その理由はざっくり以下3つ。
①夫に浮気の事実を認めさせ心底反省させる
②夫の浮気相手を訴えて、慰謝料請求が可能
③将来的に「離婚調停」になった際にも役立つ
特に③は重要です。今回はとりあえず許すとしても、これからのことは誰もわかりません。キツいことを言えば、「2度あることは3度ある」です。夫の浮気が今後繰り返され、結局、離婚調停や裁判になるケースもよくある話です。そんな時、法廷レベルで通用する「決定的な証拠」を事前に準備しておけば、大きな武器になります。
ただし、決定的な証拠集めは素人ではなかなか難しいのも事実。浮気調査に慣れているプロの探偵に相談するのが効率的です。
必勝法としては、まず最初に探偵の無料紹介サービスを使うこと。最近は「タントくん」や「街角探偵相談所」のように、探偵を無料で紹介してくれるサイトがあります。予算やエリア等、自分の条件に合う探偵を提携先の中から無料でピックアップしてくれますし、費用の相見積もりも手軽にとることができるので、とても人気のサービスです。
無料マッチングの後、その先に進むかどうかはあなた次第。別に途中でやめたってOK。例えるなら「保険の窓口」みたいな感じでしょうか。
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まとめ:夫婦寝室別と浮気の注意点
今回は、夫婦寝室別のメリットとデメリットについて解説しました。メリットとデメリットそれぞれあるので、夫婦でしっかり話し合ったうえで、ベストな選択をしていただければと思います。
夫婦寝室別をすることがそのまま浮気リスクにつながるかというと、人それぞれなので一概には言えません。ただお互いの個室、空間を持つということは物理的にもパートナーである配偶者の行動を把握することが困難になるのは確かです。そういう意味では浮気の発覚が遅れるという危険性はあります。もし夫、あるいは妻に浮気の兆候が見られた場合は早めに対処しないと手遅れになるので注意が必要です。頑張りましょう。