尾行のコツ伝授!バレずに調査するための注意ポイント

今回の相談内容

相談者A
最近夫の帰りが遅く、浮気しているのではと疑っています。一度、尾行して確かめてみようと思うのですが、尾行のコツ等あればアドバイスください。

今回の記事あらまし

尾行の心構え
尾行のコツ
尾行の注意点

・・・などなど、
当記事では、ざっと、こんなことが書いてあります。

配偶者の浮気の証拠を自分でつかもうとする場合、まず考えるのが尾行だと思います。確かに浮気調査の基本は尾行による追跡調査ですが、素人だとなかなか難易度が高いのも事実。

当記事では、「どのように尾行をしたら良いか分からない」という初心者向けに、最初の心構えや尾行のコツ、注意点などを解説したいと思います。すでに何回か尾行の経験がある人でも、改めて確認するつもりで読んでみると新たな発見があるかもしれません。まずは、心構えからの尾行のコツです。詳しくみていきましょう。

まずはじめに。素人の尾行はかなり難易度が高い!

まず初めに言っておきます。素人の尾行はかなり難易度が高いので、覚悟して臨む必要があります。「尾行なんて、旦那を後ろから追いかければいいんでしょ?簡単じゃん!」と思う人も多いかもしれませんが、実際にやってみるとその難しさがわかるはずです。ざっと説明しましょう。

尾行対象が、あなたの顔をよく知っている

尾行じたい難易度が高いのに、こと浮気調査などで自分の配偶者を尾行するようなケースは、よりハードです。理由は簡単で、お互いの顔をもっともよく知る人物同士だからです。全く面識のない第三者から尾行されるのならともかく、毎日顔を合わせている妻であれば、視界に入った時点で旦那は気が付きます。

尾行がバレた時点で、事態はより深刻化する

尾行する場合は、尾行が失敗してバレた時のリスクも考える必要があります。今回の相談者のように、夫の浮気を疑い「尾行してやろう」と安易に考えているのかもしれませんが、尾行は「0」か「100」です。バレた時点で相手との関係は確実に悪化しますし、以後、より慎重に行動するはずなので、浮気の事実をつかむこと自体が難しくなります。

尾行だけでなく証拠も押さえなければ意味がない

そもそもですが、浮気調査のための尾行は、確実な証拠を押さえなければ意味がありません。「誰が見ても、客観的に判断して、明白な浮気の痕跡を証明するもの」というのが、法定で通用する「証拠」の基準です。簡単に言えば夫と浮気相手との密会現場の決定的瞬間を写真なり動画で押さえることですが、ある意味で尾行以上にハードです。

それでも尾行すると決めたなら、尾行のコツまとめ

デートの日時を予測してピンポイントで尾行

やみくもに尾行しても無意味です。あらかじめ夫の行動パターンを予測し、「浮気デートするならこの日だ!」というめぼしを立てたうえで、尾行を追行しましょう。なんとなく週末に尾行したものの、結果として夫は友人男性と飲みに行っていただけ、というのでは時間と労力のムダ以外にありません。

普段、家では平静を装う

どんなに浮気が疑わしい場合でも、普段の生活では平静を装いましょう。感情的になって浮気を問い詰めても、証拠がなければ夫から白状することはありません。それどころか、一度でも浮気が疑われていることがわかると、夫は警戒し、行動はより慎重になます。そうなると尾行することはより困難になります。

コソコソせず、堂々とした態度で尾行

よくドラマで見るような、絵にかいたような尾行シーンってありますよね。忍者みたいに絶えずチョロチョロと動きつつ、人や物陰に身を隠しながら相手を追いかけるスタイルの尾行。あれって周囲から見れば逆に怪しさ100%ですし、余計に目立ってしまいます。尾行のコツは堂々としていることです。

尾行しているときに洋服を変える

同じ服装だと気づかれやすいので、上着などを二枚持ち歩き、定期的に着替えると良いでしょう。また、サングラスにマスクなど顔を完全に隠して尾行する人も居ますが、怪しさ満点で警察に職務質問されてしまう危険性もあります。シンプルながら顔や体型を隠せるファッションがおすすめです。

可能であれば、GPSを有効活用する

最近はプロ仕様のGPSを手軽にレンタルで利用できるサービスもあります。これはこれでバレた時のリスクはありますが、例えば小型のGPSを夫のカバンやジャケットの内ポケットなどに忍ばせ、GPSの位置情報をもとに現場に駆けつけ、浮気現場の決定的な写真を押さえることができたら尾行もかなり効率的です。
 

深追いせず、バレそうと思ったら早めに撤退

例えば尾行の流れで、身の隠しようがない一本道や雑居ビル等に侵入する場合はより警戒しなくてはなりません。決して深追いせず、状況によっては早めに断念すべきでしょう。何度もいいますが、尾行は一度でもバレたら終わりです。バレなければ、リベンジ尾行のチャンスはいくらでもあります。

素人が尾行する際に発生しうるリスク&注意点

尾行がバレてしまう

最も最悪なパターンがこれです。どんなに気をつけて尾行していても、ふとしたことがきっかけで尾行がバレてしまうかもしれません。尾行がバレないためにも距離をとって歩いたり、洋服を変えたりすると良いです。

残念ながら夫が振り向いてしまったり、車で尾行している最中に運転席を見られたりしてしまうと尾行に気づかれてしまう可能性があるので注意が必要です。探偵事務所が浮気調査などをする時に比べて妻が浮気調査などを自分でする方が顔を知られているため難易度が高いです。

尾行対象を見失う

素人が尾行していると慣れていないため、尾行対象を見失う可能性も高くなってしまいます。人混みにまぎれてしまい見失った、曲がり角で見失った、気付いたら店からいなくなっていたなどよくある失敗です。

一人で長い時間、尾行するのは、とても難しいです。例えば探偵事務所なんかだと、複数で尾行したり、人を変えたりすることで長い時間尾行するのが普通ですが、自分一人では集中力が切れてしまったり、体力が持たないこともあります。そのため、見失う可能性が高いです。

証拠写真をうまく撮れない

尾行に成功して、浮気現場を目撃したとしても、肝心の証拠写真を撮れない可能性があります。上述している通り、浮気の証拠として法的に有効なのは、「誰が見ても、客観的に判断して、明白な浮気の痕跡を証明するもの」です。ラブホテルの入り口などで、夫と浮気相手の顔がしっかりと写っていなければならないなど細かい条件があります。

職務質問されることがある

尾行をしていて通報されてしまうと警察から職務質問を受けてしまうことがあります。事情を説明して理解してくれれば良いですが怪しいと思われたり、車に積んでいるものによっては、警察署に連れていかれる危険性があります。そうなるともう尾行どころではありません。

仕事を休む必要がある

浮気相手も夫も平日は仕事がありますが、必ず自分が休みの日に会っているという訳ではありません。こっそり会うために平日に有給をとって会ったり、妻と夫で休みや働いている時間帯が違う夫婦も多いです。上記のような場合は、二人を尾行するために、仕事を休まなければいけないかもしれないので覚えておきましょう。

効率良く証拠を集めたいなら探偵の利用を考える

ここまで、初心者のための尾行のコツをざっとまとめて解説してきました。繰り返しになりますが、自分1人での浮気調査は、精神的にも肉体的にもそれ相応の負担がかかります。尾行じたいの難易度の高さと、万が一、失敗した時のリスク等も考えると、個人的には最初からプロの探偵に浮気調査をしてもらうのもアリかなと思います。

基本的に、探偵社は社内で2~3名のチームを組み、ターゲットを尾行します。そして浮気相手との密会現場の決定的瞬間を写真なり動画で押さえます。探偵社によって尾行方法や調査機器などレベルの差異はありますが、内容は基本的に同じはずです。

尾行といえば、何となく古典的な方法に思われるかもしれませんが、素人がちょっとやそっとでまねできるものではありません。プロの探偵の尾行はレベルが違います。雨の日も雪の日もラブホテルの前で数時間、待機できますか?機材だってプロ仕様の超高性能暗視カメラとか、月面クレーターが写るくらいの超望遠カメラなどをフルに使って証拠写真を押さえるわけです。それくらいの内容だからこそ、プロの浮気調査といえるのです。

証拠収集だけでない、浮気調査を探偵に頼むメリットの数々

浮気調査をプロの探偵に頼むメリットはいろいろあります。浮気の決定的証拠を押さえることは勿論ですが、それだけではありません。浮気調査で押さえた決定的証拠を、慣れた感じでささっとまとめ、分厚い調査報告書に仕上げてくれます。その内容はまさに、裁判でも通用するように編集された完璧な内容です。

さらに、必要に応じて離婚裁判に強い弁護士も紹介してくれるでしょう。あるいは、メンタル的なケアも相談にのってくれるところもあります。探偵社はさまざまな内容で、多角的に浮気トラブルの解決に協力してくれるはずです。もちろん少なからずの出費は発生しますが、多少の金銭的余裕があるのであれば、プロの探偵(興信所)に相談するほうが、費用対効果としても間違いないと思いますよ。

尾行のコツ:まとめ

今回は、尾行のコツについて紹介しました。初心者、素人のかたにもわかりやすく尾行のコツ、基本についてまとめたつもりなので、紹介した内容を参考にして実際に自分で浮気調査などをチャレンジしてみると良いです。

ただし、やはり個人での尾行は難易度が高いです。いくらか費用を払ってでも確実に証拠をつかみたいと考えている人は、サクッと探偵事務所に依頼してみる事をおすすめします。餅は餅屋といいますし、費用対効果のことを考えても、絶対におすすめです。健闘をお祈りします。

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アシスタント

まあ確かに、探偵選びであーだこーだと悩みすぎるのは時間のムダかもしれませんネ。探偵なんて、極端な話、浮気調査の手段のひとつにスギマセン。多くの人が利用する探偵ならとりあえず「間違いない」ということデスネ!

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